点火系をチューニングをしたとしてもブーストアップのようにそれだけで何十馬力も稼げるというものではありません。
どちらかというとサブ的なチューニングであって、他の部分をチューニングしてパワーが上がったことに対して行うものといった感じになります。
点火系のチューニングの考え方はスパークプラグの火花を大きく確実にすることです。
最近の車はダイレクトイグニッションという、1つ1つのスパークプラグにイグニッションコイルが付けられている形をとっているので、スパークプラグを適切なものに交換するだけでだいたいのものに対応吸うことができます。
しかし、パワーをあげていくと混合気内のガソリンの割合が増えていくため、場合によっては失火状態や不完全燃焼の割合が多くなってしまう可能性があるのです。
それを防ぐためにノーマルより高い電圧、瞬時に連続的な点火を行うために、ノーマルの点火系の配線の途中に昇圧機能のある機器を取り付けるということを行います。
これによって急加速する時などに急にガスが濃くなった時でも失火を防ぐことができますし、スパークプラグの番手をあげたことによって不完全燃焼を起こしやすい状態でもそれを防ぐことができます。
そういった機器を使わない方法としては、アースをとるというのもあります。
ボディにつないだアース線をダイレクトイグニッションの取付ボルトに共締めするだけで効果が出ますが、こちらの場合は機器を使った時のような効果はなく、安定した点火が行えるといった程度となります。